ピアノ
Kuroda Aki
黒田 亜樹
東京芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
1993年 第23回フランス音楽コンクール第1位。フランス大使賞、朝日放送賞受賞。
95年 第8回ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞受賞。
97年 現代音楽演奏コンクール(日本現代音楽協会主催)で優勝、第6回朝日現代音楽賞受賞。
20世紀の作品を中心としたレパートリーで、ソロ、アンサンブルの他、国内外の主要なオーケストラとソリストとして共演。
2001年 いずみシンフォニエッタと日本初演したレジス・カンポのピアノ協奏曲では、ジャズを大胆に取り入れた即興演奏のカデンツァで反響を呼ぶ。卓越した技術と鋭い感性は同時代の作曲家からの信頼も高く、「ISCM世界音楽の日々」「現代の音楽展」「サントリーサマーフェスティバル」「B→Cバッハからコンテンポラリー」など、国内の主要な現代音楽演奏会に出演、内外作品の初演を多数手がける。
また、現代音楽の分野にとどまらず、葉加瀬太郎(ヴァイオリン)、小松亮太(バンドネオン)、藤原真理(チェロ)、橋本一子(ジャズピアノ)、RIKKI(島唄ヴォーカル)らと共演。ポップス、タンゴ、ワールド・ミュージック、アヴァンギャルド、舞台音楽など、ジャンルを超越したユニークな活動を行っており、TV番組やCM音楽の作曲やアレンジ等も数多い。
作曲家植松信夫氏の指名により収録した「ファイナルファンタジーXピアノコレクション」でも話題となった。
特に傾倒しているアストル・ピアソラの音楽については91年より定期的に取り上げて演奏を続けており、ビクターより2枚のアルバム「タンゴ・プレリュード」「タンゴ2000(ミレニアム)」をリリース。アルゼンチン・タンゴの本質を捉えた表現と大胆なアレンジは各方面で注目されている。
2002年よりミラノに拠点を持ち、イタリアやスイスの現代音楽界の若手作曲家とのコラボレーションで、欧州各国へ活動の場を広げる。
2003年春にはイタリア・パルマのレッジョ劇場で、70年代ロックのカリスマ、キース・エマーソンの代表作「タルカス」を、作曲家マウリツィオ・ピサーティ氏と共に現代音楽として蘇らせ、ムソルグスキーの「展覧会の絵」との斬新な組み合わせで、聴衆に熱狂的に迎えられた。
(C)2004 Asaoka Yohei, Design & Engineering : cabbage-net inc.